存在の祭りという自覚

うまい酒を飲み、うまい飯を食い、 新緑の風は吹き、子どもは笑い、 歌っている、踊っている、眠っている、 漆黒の大宇宙、地球は祭りの場所

昨日、冷たい雨のなかで

寂しい景色の前に1人たたずんでしまうのは 私のなかにも寂しい景色があるからだろう

呼応するもの

美しいものを美しいと感じる私の中に美しいものがあり 汚いものを汚いと感じる私の中に汚いものがあると思う

問のなかに解がある

問題を問題だと排除せず 問題を問題だと歓迎する

両親について

私は、なすがままで とまとが父なんです

生きていると

わたしのなかでの真実である価値や意味が 社会のなかでのわたしの価値や意味になる

本屋

本質とか本物とか本音とか 本当とか本能とか本望とか 本気とか売ってるのが本屋

トリップ

旅とは、無事に家に帰ることで また、未知を求め出かけること

合理であると直感すること

よくは知らないが、 哲学も宗教も芸術も、 つまりは郷愁ではないか

進路というか、針路

そして人の心の中には 小さな羅針盤がある

はじまりの言葉

新しい航海に漕ぎ出すとき 言葉がわたしの舟になる